フォルナセッティの記事で、アイコニックなフォルナセッティのアイテムを上手に使っているコーディネートもご紹介しましたが、今回はそのインテリアコーディネーターMónica Penaguião（モニカ・ペナギアン）について、ご紹介します。
ポルトガルを拠点にする彼女は、POEIRAというインテリアデザイン事務所をポルトガルの首都リスボンに加え、ブラジルはリオデジャネイロとサンパウロに2つ、さらにアフリカ・モザンビークの首都マプトにも支店を構え、大人気の様子。
ヤコブソンに、カスティリオーニ、さらにはイームズまで、ミッドセンチュリー家具を始めとした定番中の定番を躊躇いもなく使う彼女のコーディネート。
リプロダクト商品も多く出回っているアイテムも多いので、彼女の作風を気に入ったら結構自分でも真似できちゃうんじゃないか、とさえ思ってしまいます。
実際のコーディネートでリプロダクトを使うのかどうかまでは分かりませんが、「リーズナブルに、お洒落なコーディネートをしたい」というニーズに答えられるのが人気の秘訣なのかしら、と推測します。
特に近年は、アートを多く取り入れるコーディネートを多く依頼されているよう。
私はこのお宅のコーディネートが一番好きでした。
ちょっと変わったデザインの家具類と、ビタミンカラーのチョイス、ポップアートなどが混ざり合って、快適さにつながっているのが、お部屋ってこうあるべきなのかもな、って思わせます。
よく”トップインテリア誌”として扱われるELLE DECORとか、Architectural Digestに出てくるコーディネートは、「洗練され過ぎていて生活感が全くしない！」って人も、結構いるんじゃないでしょうか？
彼女のコーディネートは逆に、いい意味で下世話なところが良いです。
バーのインテリアコーディネートもしています。
ちょっと隠れ家的な、おうち的なバー、行ってみたくなります。
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